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7月18日(日)13:30~ PFFアワード2010 F プログラム
7月29日(木)13:15~ PFFアワード2010 F プログラム
東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール
東京都中央区京橋3-7-6
1974年島根県出身。大阪写真専門学校/放送・映画学科に入ってから映像作りを始める。現在フリーでPVやVシネマなどの監督・脚本・編集を手がけ、2009年『反抗』を初めて自主映画を制作。『反抗』は僅か4日間で撮影、着想から初期衝動的に1ヵ月で完成させ、PFFアワード2010に入選。7月18日東京国立近代美術館フィルムセンター大ホールを皮切りに全国各所で上映予定。
2009年製作/カラー/HDV/52分
英題:REBEL
都内の小学校に通う10歳の少女・神山麻衣は父・直樹に連れられ、人里離れた山奥の"ある場所"に墓参りにやって来た。だが、訪れたその土地に、直樹が探す墓はなかった......。
「おかしいなぁ、ないや」と、あてもなく彷徨う父親のあとを、麻衣はただ黙ってついて歩くしかなかった。閑散とした山道が続き、しばらくすると二人は山奥の廃墟の前に立っていた。
その頃、廃墟の中には4人の男が集まっていた。互いを、「王将」、「課長」、「サクセス」、「卑弥呼」とハンドルネームのような名前で呼び合っている。
お父さん、また墓探してくるから、ここに入って待ってなさい」そう言い残すと、直樹は突然走り出し、麻衣を置いて去って行った。その廃墟に入っていく麻衣。4人の男達は麻衣を見据え「ひゃく、いち、に、さん......」と数えだす。麻衣は訳も判らずその場から逃げ出した。
「きゅうじゅうはち、きゅうじゅうきゅう......、ひゃく」男達は一斉に廃墟を飛び出し、麻衣を追う。奥深い山の中を必死に駆け抜ける麻衣。
そんな時、ある事情から東京を追われたチンピラ青年・町田は、山奥で逃げる麻衣に出会い、共に追われる身となってしまう。どこから抜け出せるともわからない山奥で、男達から追われる麻衣と町田。
父はなぜ麻衣をここへ連れて来たのか......、
彼等は一体何者なのか......、
これは、何かのゲームなのか......?
10歳の少女・麻衣にとって、それは、すべてが不可解な記号で構築された世界。しかし、絶対的に弱い存在であるはずの"少女"に、次第にある渇望が芽生え始めていく......。
「こんな人生なんだ、もうあきらめようよ......」その瞬間、これまでとはまったく違う世界が麻衣の前に広がっていった!